2019年07月22日
鹿島槍ヶ岳へ⛰
久しぶりに、真子さんと山に行ってきました。
今回の目的地は、鹿島槍ヶ岳。
東京の出発の天気は雨。
まだ梅雨が明けていません。
バスも臨時便でしたが、お席に余裕がありました。
朝5時過ぎに着くと、なんとか曇りでたまに日がさす程度。
今日は冷池山荘でテント。⛺️
去年、唐松岳での豪雨でひどい目にあったので、それは勘弁してほしい。
柏原新道を登り切ったところに、種池山荘が。
10時からオープンするカフェ? 焼きたてのピザが販売されている、セットで生ビールなんて最高!🍻
まだこの先2時間は歩かなければならないので、下りの時までお預け。
爺ヶ岳を越えたあたりに、雷鳥さん!
体格もよく頭の鮮やかな赤い色と体の白と黒のコントラストがかっこいい。
きっとオス? ほかに子供やらは、見当たらないし、まだ卵かな?
だんだん小屋が見えてきた、雲行きが怪しい。☁️
着いたのは、いいけど、お湯を沸かしてラーメンの用意をしているところに雨。
とりあえず、傘をさしてテント場まで移動する、ここがまた小屋から15分ほど登らないといけない。はぁ^ トイレも小屋の外だから、わざわざ降りてこないといけない。はぁ^。😰
幸いに、テントを張るときは雨は上がって、何とか荷物は乾いたままで助かりました。
なんだか、真子さん曰く「タラコが雨男」
この天気では、夕日も星空もきたいできないので早々寝て明日に備える。
夜中は雨には降られなかったが、昨日はあんなに静かだった風が吹き出した。💨
テントをばたばた揺らし、そのたびに内側についた結露のしずくが顔にかかり、目が覚めてしまう。😳
3時前には起き上がり、ゴソゴソと、お湯を沸かし、フリーズドライのスープを溶かして簡単に朝ごはんを済ませて、トイレへ。
幸いにも満月で、かなり外が明るく、目が慣れればヘッドライトがいらないくらい。🌝
4時に出発するころには、ちょうど稜線を境に進行方向の右手に太陽が少しずつ顔を出して
朝焼けに、左側の月が下がって少し薄暗くなって行く。
ここから鹿島槍ヶ岳まで二時間30分。 Go-
右手の太陽側、(長野県)見事な雲海、そちらを巻いて歩くのは気持ち良いのだが、
月側は(富山県)テントをゆらっした強風がガスを噴き上げて顔が痛い痛い。😰
左のガスが上がり切ってくると、立山、剱岳が!
そして山頂に着くと、ガスもほぼなくなり視界が開けて、五竜岳に続く八峰キレット。
360度の展望が待ち構えていました。北アルプス全体が見渡せているよう。
サイコー。
ここをピストンしてテント場に戻ります。
下るときに数人とすれ違い。
風も弱まり、日差しが照り付け熱くなってきました。
登ってきた人たちは、山頂を越えキレットへ向かって行くよう。
昨日、登りで会話した、少し年上のご夫婦。
ゆっくりと高山植物の写真を撮ったり、🌺種池山荘でピザを食べたり、🍕山の楽しみ方をご存じだなと思っていました。
そのご夫婦も2日目は、五竜に向けコースタイム9時間近い難路に向かって行かれました。
山のプロフェッショナル!
ただ、ガツガツ登っている自分? 考えさせられました。
凄い方を見ると、やる気が出てきますね。
次はキレットへ!
この後の下りでタラコさんがやらかしました。
下りのコースタイム3時間の所を、1時間40分で降りて、真子さんをキレさせてしまいました。
足が壊れる!
「100人の中学生の登山教室が登ってくる」と聞き、そんなのとすれ違いたくないと思い?
何をやっているのか、自己嫌悪。
ピザは食べなかったけど、雷鳥さんは、同じあたりにいました。
ゆっくりと温泉には入って東京に。
山のプロフェッショナルになりたい!